1959-02-18 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第2号
そこで、この数年前、さきに平田長官のときあたりに非常に奨励されまして、青色申告の数が非常にふえた。ところが、実際税務署なり国税局なりが帳簿について見ますと、やはり青色申告にふさわしくない方が相当ある。
そこで、この数年前、さきに平田長官のときあたりに非常に奨励されまして、青色申告の数が非常にふえた。ところが、実際税務署なり国税局なりが帳簿について見ますと、やはり青色申告にふさわしくない方が相当ある。
その前は平田長官の時代にまた十分に質疑応答も繰り返しておりますが、何ら改善の跡を見ないということは世の疑惑を招くのであります。五千万円以上滞納の者が三十人もあって二十三億八千万円に上るというようなことでは、ちょっと国民は納得しがたいのであります。これについてまず基本的の方針はどうなのか、お伺いしたいのであります。
○春日委員 実は昭和三十年二月二十二日の平田長官から国税局長あての通達によりますと、勤労所得であるか、あるいはまた事業所得であるか、その区分の明らかでないものについては、次のバロメーターでこれを分離せよ、こういうことが通達されておるわけであります。
検討するとこう言われるが、平田長官のときからもずっと続いておるのだが、一向この問題は解決がつかない。新長官として早急に解決つけられるか知りませんが、それもあまり政府の権力を自由に振りかざしてさめられたのでは、やはり困る。法律では不当とばく然として、出ておるのですが、このばく然さを利用して勝手なことをするということは、非常に問題だと思う。結局もっと長官の考え方をはっきり出していただきたい。
そんなものがあるとかないとか、前の平田長官はないようなことを言っておられたようですが、事実上はどうも通達があるらしいと、こう皆見ている。そうして給与が多過ぎるから、認定賞与で法人税をよけい取るというようなやり方を事実上税務署はやっているわけです。
もう一つの問題は、すでに申告が出て、税務署ではその申告でけっこうですといっておったが、納税者の言い分としては、それはいわば若干強制されて出されたことだ、必ずしも結得していないのだ、だから自後の課税に対する不服を認めてもらいたい、こういう二つの問題がございまして、これにつきましては、前平田長官が、最初の問題についてはできるだけ実情をよく調査して善処する、それから後の問題につきましては、これは筋としては
それは納税思想に非常に影響のあることで、前にも管財局長にちょっと伺ったことがあるのですが、明確を欠いておりますので、平田長官に伺っておきたいと思うのです。それは労働者に対しては勤労所得でぱきぱき所得税がとられているけれども、山林所得者に対しては、まことに明確を欠いている点があると思うのです。
○吉田(賢)委員 平田長官に伺います。まず五千万以上の滞納の問題ですが、やはりこの問題は注目すべき観点であると思いまするので、国会といたしましてこれに対して適正な審査をすることが必要であると思うのであります。そこでこれは私らの調べによりますと、大体本年の二月末現在で五千万以上の滞納の総額は二十二億余万円に達しておると思うのであります。
○木内四郎君 行政費はもちろんこれはできるだけ節約しなければならぬと思うのですけれども、これはやはり重点的処置をされるべきものであって、節約すべきところは節約し、要るところはちょっとふえるところがあっても仕方がないと思うのですが、特にこの徴税関係の費用は、今平田長官からお話があったように大蔵省の中におるものだから、まあ割をくって減らされる、これは私非常に困ったことだと思うのです。
○委員長(山田節男君) ただいま国税庁関係につきまして平田長官並びに会計検査院の説明を求めたので御質疑願うわけでありますが、川島自治庁長官がお見えになりましたので、案件は一件しかございませんので、途中でありますが自治庁のほうに入りたいと思いますが、まず自治庁長官より昭和二十八年度の決算についての御説明を願います。
なお、本日は国税庁からは平田長官のほかに喜多村会計課長、会計検査院側からは保岡第一局長、中川大蔵検査課長が見えております。見えておりまするから逐次御質疑をお願いいたします。
平田長官がうしろでにこにこと笑っておられますが、大臣に一つぜひ申し上げたいことは、今こういう徴税行政が行われておる。それは零細な業者たちの個人所得の何でありますが、それについてお知らせという制度が行われております。
国税庁におきましては、一応われわれの机上計算と離れまして、実態に即して課税しておるわけでありまして、その結論は今平田長官の言った通りで、われわれも、現在七十九億といいますが、それが今後ある程度移動がありましても、それと大きな違いが出てくるとは思っておりません。
○平岡委員 平田長官に質問をいたします。 〔委員長退席、春日委員長代理着席〕 実は一昨日の予算委員会、わが党の小平忠君に対するあなたの答弁を拝聴いたしておりましたが、その折に、やはり本日もあげられました農業所得に対する課税を、年度別にあなたは申された。
非常に迷惑しておるのでありまして、先般もこれは個人的に平田長官にもお願いしたのでありますが、何とか考えなければならんということは長官も言つておるのでありますが、これは私は大臣に、中小企業のために政府としては真剣にこの点をお考え頂きたい。
従いましてそれの一部の特例といたしまして、中小企業に対する金融を促進する意味におきまして、金融機関に対して積立の限度の一部を引上げたらどうか、こういう御意見がいろいろ御決議などにおいて、国会の御意思としていろいろ表明なされましたので、ここに一応の政令を出し、そこでもう一つ今平田長官が御説明申上げました、貸倒れの今度は現実の事実に対しまして、貸倒れを計上するかしないか、これは実は別途の問題でございまして
○説明員(渡邊喜久造君) 実績につきましては大体平田長官から御説明がありましたの事で、私から特に申上げることもないと思います。結局平田長官が申上げましたように、現在のところでほ比較的歳入の状況は順調であるということが申せるのであります。
それに先だちまして、実は平田長官にこの委員会においで願いたいということをおとといから申し入れてありますが、どこかへ御出張なのでありまして、どういう御出張か知りませんけれども、国会最後のことでもありまするし、いろいろ問題もありまするので、こういうときにひとつ恐縮でありますが、何とか御配慮願いたいものだと思つておつたのですが、それができませんでまことに残念に思うのであります。
○久保田(鶴)委員 これは前に平田長官にもちよつと話しておいたことで、きようは平田長官が見えましたら、今国会の最後の委員会でございますので、その点をお伺いしたいと思つておりましたが、きようはお見えになりませんので、あなたにお伺いしたわけですが、あなたがおわかりでなかつたらけつこうでございます。
問題はこれらの日雇い労務者に対しまする所得税の取扱い方針につきまして、昭和二十八年八月十七日の平田長官の直所五−二〇の通達によりまして、大体の通達がなされておるのでありますが、これによりますると、多くの疑義をなお新しくここに生ぜしめておるきらいがございますので、この機会にひとつ問題を明確にいたしておきたいと思うのであります。
○柴田委員 大分詳細にわたつて同僚杉村委員から質問されましたことで大分わかつたのでありますが、ただ平田長官は非常に努力をされておりますけれども、件数の総体から見ました場合に、決していい方向に歩んでいない、こう見受けられるのです。たとえば昭和二十六年度の会計検査院の批難事項が千百九十八件ございますが、この中で国税庁関係の分を今拾つてみたところが三百三十七件ございます。
○村瀬委員 私は平田長官が、御性質もきわめて明朗闊達であり、公平な御処置をなさつておること信用いたしておるのでありますが、必ずしも出先の者が全部そうではないと思うのであります。
しかし通牒はただいま平田長官からも話のおりましたように、従来の経緯にかんがみ、また第二回にはさらに府県その他の医師会長等ともよく連絡をしてという、それらの内容を含んだ実際上の、十分現実に即した方法がとられておると存じます。
従いまして、昭和二十八年度で取扱います取扱い内容は、今平田長官からああいう通牒が出ておりまするが、その内容については二十七年度の内容を持つた行き方で地方でも取扱つてもらいたい。こういうので進んで参つております。
○渡邊政府委員 税法の建前から見まして、そこにいろいろ問題がありますので、本年度におきまして新しい行き方をとろう、そこで平田長官からの通牒にありますように、税法の許す限りにおきましてできるだけ見て行きたい、こういう行き方になつておるのだと思います。
○久保田(鶴)委員 今平田長官からのお話がございますけれども、実際各税務署において、徴税方法とか、あるいは決定なさいます場合においても、一人の税務署員で大体四百五、六十、多いところでは五百くらい受持つております。そのくらい多くを受持つておりますので、実際は、まじめに調査いたしまして決定をするのがまあ二割、あと八割までは認定できめるのだ、こういうふうに言つております。
春日さんの御要求は休憩ということでありますが、一時保留願いまして、他の人におまわし願つて、平田長官が来られたならばやつていただいたらどうでしよう。
国税庁からは平田長官及び原次長及び法人税課長その他の関係の者が出ております。それから、法務省からは、前の刑事局長でありますが、岡原刑事局長、津田、長戸両課長、安原、田宮両検事、民事局から吉田参事官が出ております。どうも私の記憶では民事局長は出ておられなかつたようであります。それから最高検からは熊沢検事、市島検事、それから高検からは司波検事、地検からも関係の検事がこの会合に出ております。
○大上委員 ただいま山田委員から言われた東洋醸造の点についてでございますが、大槻次長から、酒税のことだろう、必ずこれは徴収しているというような発言がありましたけれども、本問題はわれわれ大蔵委員会におきましても相当問題になり、平田国税庁長官が大蔵委員会においてこれを発言しておられますので、次の委員会には平田長官をぜひお呼び出し願うように、委員長にとりはからつてもらいたいと思います。
ひとつこのことを御調査願つて、明日は日曜で恐縮でありますが、ひとつ日曜日の委員会等において、年末徴税に関する重要な質問を平田長官にいたしたいと考えますので、その場合における一資料として御提出が願えるようなぐあいに、御配慮願いたいと思うのであります。